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高級アルコール系シャンプーのメリット・デメリット

スカルプシャンプーには高級アルコール系シャンプーといわれるタイプに分類されるものがあります。この高級アルコール系シャンプーはどの様な基剤を利用し、頭皮や髪に対してどのようなメリット・デメリットがあるかを紹介していきたいと思います。

 

高級アルコール系シャンプーの定義とは

薬局などで市販され、一般的によく使われているシャンプーのほとんどが高級アルコール系のシャンプーです。成分に香料が含まれているため香りが非常によく、泡立ちも非常にいいのが特徴です。販売価格も低価格なものが多く、家計に優しいシャンプーです。

界面活性剤にラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸アンモニウムなどが配合されており、成分表記の欄にいずれかの成分の記載があれば高級アルコール系のシャンプーということになります。これら石油系の合成活性剤は洗浄力・脱脂力・殺菌効果が非常に強いため、シャンプー後の爽快感を非常に感じられます。しかし、洗浄力が強すぎてしまうため、過剰に頭皮の皮脂を落としてしまうため頭皮の乾燥やかゆみ、炎症などの肌トラブルにつながりやすいです。

髪のべたつきが気になる方や、脂性の方にはオススメですが、敏感肌の方や乾燥肌の方は使用を控えた方がいいでしょう。

そのほかの特徴としては、成分の中に髪をコーティングするシリコンが含まれているため、キシみやごわつきがなく滑らかな仕上がりになります。最近では、シリコンが毛穴を詰まらせてしまうとされており、高級シャンプーの中でもシリコンを配合しない「ノンシリコンシャンプー」の人気がでてきています。ノンシリコンシャンプーのは動物性もしくは植物性の天然油脂を界面活性剤として使用しています。

 

高級アルコールとは何か

高級アルコールとは、価格が「高価」という意味ではなく、アルコール分子中の炭素が6つ以上含まれているものを「高級アルコール」と言います。逆にアルコール分子中の炭素の数が5つ以下のものは「低級アルコール」と言い、高級アルコールの例としては、セタノール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノールなどがあげられます。

低級アルコールの性質が水性であるのに対し、高級アルコールは油性の性質を持っています。炭素の数が多ければ多いほど油性のが強くなるので泡立ちが良く、洗浄力も高くなります。ただし、高級アルコールを界面活性剤の成分としたシャンプーは頭皮への負担や刺激が強いので使用の際は注意が必要です。

 

高級アルコール系シャンプーの髪や頭皮へのメリットとデメリット

界面活性剤に高級アルコールを含む高級アルコール系シャンプーならではの髪や頭皮への「メリット」「デメリット」が様々なあります。石鹸シャンプーやアミノ酸系シャンプーとの違いをしっかりとチェックしましょう。

 

メリット

薬局やコンビニなどで販売されているシャンプーのほとんどが高級アルコール系のシャンプーであるため、どこでも手に入りやすいです。誰でも1度は使用したことがある、ごく一般的なシャンプーだと言えます。価格も安く、だいたい1000円以内で購入することができるので、とても経済的です。シャンプーは毎日使用するものなので、できればコストを抑えたいものですよね。

高級アルコール系のシャンプーは、少量の液でも泡立ちがとてもよく、シャンプーの中で最も洗浄力が高いです。シャンプー後の爽快感を非常に感じられるので、シャンプー後の爽快感が好きな方、髪のべたつきが気になる方や、脂性の肌質の方にはオススメのシャンプーです。日常的に汗をよく掻く方にもオススメです。

成分にシリコンなどのコーティング剤が配合されているため、使用後は無添加のシャンプーに比べ、キシキシ感やごわつきがすることなく指通りが滑らかな仕上がりになります。髪にもツヤがでるので、健康的な仕上がりになります。また、香料も配合されているため香りが非常によく洗い上がりの香りが心地よいです。香りを楽しみたい方には、いいかもしれませんね。

 

デメリット

高級アルコール系シャンプーの原料は石油由来でできているものがほとんどです。
保存料や着色料、香料など合成添加物が含まれており、洗浄力が高いため脂性の肌質の方にはオススメのシャンプーです。しかし、洗浄力が強すぎてしまうために過剰に皮脂を取りすぎてしまいます。本来皮脂の役割は、頭皮の保湿や保護、殺菌作用をしてくれます。そのため、皮脂の取りすぎは頭皮の乾燥や、肌荒れにつながってしまうので頭皮のトラブルが起こりやすいのです。特に、洗浄成分の表記に「ラウリル硫酸」や「ラウレス硫酸」という成分が含まれていた場合、気をつけなければなりません。この2つの成分は、髪や頭皮への刺激が強いため高級アルコール系シャンプーを選ぶ際は注意が必要です。

また、高級アルコール系のシャンプーには髪を滑らかにするためシリコンが含まれています。シリコンは頭皮につくとなかなか取れず、毛穴を塞いでしまい毛穴詰まりの原因となってしまいます。毛穴詰まりが続くと湿疹やかゆみにつながってしまいます。

かゆみの改善や育毛を考えるのでしたら、天然由来成分が使われている頭皮への負担が少ないシャンプーを選ぶといいでしょう。

 

高級アルコール系シャンプーがオススメの肌質

高級アルコール系シャンプーは、洗浄力が非常に強いため脂性の肌質の方や汗を多くかく方にオススメです。シャンプー後の爽快感がお好きな方にも、オススメのシャンプーです。普通肌の方も使用できますが、頭皮への負担や刺激が強いため乾燥・敏感肌の方は避けた方がいいでしょう。赤ちゃんへの使用も避けた方がいいでしょう。一般的に販売されているシャンプーのほとんどが高級アルコール系のシャンプーになりますが、購入の際には気をつけましょう。

 

それって何系シャンプー?高級アルコール系シャンプーの見分け方

薬局などで販売されているシャンプーのほとんどが、高級アルコール系のシャンプーです。見分け方としては、シャンプーのボトルの裏面に記載されている成分に、ラウリル硫酸やラウレス硫酸などの表記がある場合、高級アルコール系のシャンプーだと見分けられます。成分については覚えられないので、だいたい「~硫酸」とつくものが高級アルコール系のシャンプーだと覚えましょう。

成分の表記については、薬事法によって、シャンプーの成分表記は配合量が多いもの順と定められているので、だいたいどのシャンプーも一番初めの表記が「水」になっています。高級アルコール系のシャンプーの場合は、「水」の次にラウリル硫酸など記載されている事が多いので、注意して確認してみてください。

 

高級アルコール系系の界面活性剤の種類

ここでは高級アルコール系シャンプーに用いる代表的な界面活性剤の種類を紹介していきます。同じ高級アルコール系シャンプーの界面活性剤の中でも様々な特徴がありますので、知っておくことでより自分好みの高級アルコール系スカルプシャンプーを選ぶことが出来ます。

 

ラウリル硫酸ナトリウム

石油系の合成界面活性剤です。洗浄力が非常に高く、肌への刺激が強いため洗浄剤の中で最も危険と言われている界面活性剤です。1つ1つの分子がとても小さく毛穴から浸透し洗浄するため、経皮毒を引き起こす危険性があると言われています。

 

ラウレス硫酸ナトリウム

ラウレス硫酸ナトリウムは、ラウリル硫酸ナトリウムの分子を大きくすることで肌への刺激を緩和した界面活性剤です。ラウリル硫酸ナトリウムと同様に洗浄力・脱脂力・殺菌効果が非常に強いです。

 

ラウレス硫酸アンモニウム

石油系の合成界面活性剤です。洗浄力・脱脂力が非常に強く、乾燥肌や敏感肌の人が使用すると肌トラブルの原因になります。