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通常のシャンプーとスカルプシャンプーの違い

スカルプシャンプーと聞くと「スカルプD」が有名ですが、そもそもスカルプシャンプーと通常のシャンプーの違いは、何なのでしょうか?

スカルプ(scalp)とは、付け爪のスカルプチュアではなく、「人間の頭皮」という意味です。つまり、スカルプシャンプーとは、頭皮ケアを目的としてつくられたシャンプーということになります。頭皮の脂や汚れをキレイに落とし、頭皮を健康な状態にしてくれます。通常のシャンプーは、ヘアケアを目的としてつくられており、髪の汚れを落とし、コーティングしてツヤをよくする効果があります。このようにそれぞれ目的が違うため、配合されている成分も変わってきます。

通常のシャンプーは、肌に刺激の強い洗浄成分が使われていることが多いため、炎症などの肌トラブルを招きやすいです。しかし、スカルプシャンプーの界面活性剤は、ココイルグルタミン酸・ヤシ油脂肪酸・ラウリン酸などのアミノ酸系の成分がメインに配合されています。アミノ酸は、髪や頭皮の栄養分となります。このように、スカルプシャンプーは、頭皮に優しいシャンプーとなっています。価格は、通常のシャンプーの値段相場が\1,000前後に比べ、スカルプシャンプーが\3,000~5,000程度のものと高価格になっています。
 

通常のシャンプー効果や目的

通常のシャンプーは、髪と頭皮の洗浄、髪の毛のケアを目的としています。そのため、スカルプシャンプーのように頭皮環境を整える効果はありません。

シャンプーの香りを楽しんだり、シャンプー後の手触りを重視してつくられています。髪の毛の見た目を重視したり、香りを楽しみたい人は、通常のシャンプーを使うのがおススメです。また、通常のシャンプーは洗浄力や、泡立ちをよくするために、石油系の界面活性剤などを使用しています。通常のシャンプーのほとんどが、石油系の界面活性剤を使用した、高級アルコール系のシャンプーになります。

これらは泡立ちがとてもよく洗浄力もとても強いのですが、洗浄力が強すぎてしまうため、過剰に皮脂を洗浄してしまうなど頭皮への負担が大きいです。そして、アミノ酸や石鹸などとは違い、天然の成分ではないため、洗い残しがあると頭皮の炎症を引き起こす原因になります。

なお、通常のシャンプーには、シリコンを配合しているものがほとんどです。シリコンは髪をコーティングし、ツヤを出してくれますが、頭皮に残りやすい成分です。こちらも長時間頭皮に残ってしまうと、頭皮の炎症や痒みを引き起こす原因となります。肌に合わない場合は、使用を中止しましょう。
 

スカルプシャンプー効果や目的

スカルプシャンプーは、通常のシャンプーに比べ、頭皮の健康を重視するシャンプーです。頭皮トラブルの改善、頭皮環境を整えるなどの効果があります。スカルプシャンプーの成分は、洗浄力が高い石油系の界面活性剤などの成分は使用せずに、頭皮への刺激が少ないアミノ酸系の界面活性剤を使用しています。

アミノ酸は、人の皮膚や髪と同じタンパク質で構成されているので、髪にも頭皮にも優しい洗浄成分です。また、余計な汚れは落とし、保護膜として必要な皮脂を適度に洗浄する性質がありますので、頭皮を痛めずに髪を優しく洗いあげることができます。弱酸性のため、髪を傷めず、洗い上がり後も頭皮がつっぱりません。

スカルプシャンプーのほとんどが、シリコンなどの添加物を使わず、天然の成分で構成されています。そのため、通常のシャンプーに比べると泡立ちにくかったり、キシみやすかったりしますが、無添加のためフケや痒み、炎症などのトラブルも起こりにくいです。また、シャンプーも残りにくいので、頭皮に悩みを抱えている人にはオススメのシャンプーです。成分には、アミノ酸の他に栄養成分なども配合されているので、頭皮や髪に栄養を補います。香料もキツ過ぎないものがほとんどなので、香りが苦手な人は、試してみるのもいいかもしれません。
 

話題の湯シャンの効果や目的

湯シャンとは、シャンプーやトリートメントを一切使わずにシャワーのみで洗うシャンプーのことです。芸能人では、タモリや福山雅治などが行っていることで話題になりました。そもそも、髪の汚れはお湯だけで7~8割り程度落とすことができます。欧米人に比べ、皮脂が少ない日本人が毎日シャンプーを使って洗っていたら、皮脂を落としすぎてしまい頭皮が乾燥してしまいます。乾燥を防ぐために、頭皮が皮脂を過剰に分泌するので頭皮が脂っぽくなり、髪のベタつきや臭いの原因につながります。

そこで、シャンプーをやめて皮脂のバランスを整えようというのが湯シャンの目的です。湯シャンをする場合は、温度が重要になってきますので、35~40度が基本ですが、乾燥肌の人は32~34度から初めてみましょう。高温すぎるとかえって逆効果となってしまいますので、温度には気をつけましょう。また、効果が表れるまで時間がかかるため、継続することが大切です。湯シャンの効果は、頭皮の皮脂の分泌を正常な状態に戻すこと以外に、フケや痒みなどの頭皮トラブルの改善、髪を健康にしツヤを出すこと、髪をサラサラにすることなどがあげられます。このように、湯シャンはメリットがたくさんあるので、実践してみるのがおすすめです。
 

シャンプーで頭皮の脂を過剰に取る危険性

頭皮の皮脂を過剰に取ると、ベタつきや臭いの原因につながります。そもそも頭皮の皮脂の役割は、頭皮の乾燥を防ぎ、雑菌の繁殖や紫外線などのダメージから守ります。健康な頭皮であれば、ベタつくことはありません。このように皮脂は、保護膜の役割を果たしているのです。

しかし、1日2回以上のシャンプーや、高級アルコール系などの洗浄力の強いシャンプーを使うことによって、頭皮は乾燥から守ろうと過剰に皮脂を落としすぎてしまうことにより、頭皮は早く皮脂をつくろうと通常よりも皮脂の分泌量を増やします。過剰に皮脂が分泌されることより、頭皮がベタつき髪が脂っぽくなります。

この脂っぽさを改善するために、洗浄力の高いシャンプーを選びがちですが、それでは悪循環になってしまします。改善するには、頭皮環境を整えてくれるスカルプシャンプーを使用するか、湯シャンをするのが効果的です。また、皮脂の過剰分泌の原因としては、シャンプー以外に食生活や、不規則な生活習慣、ストレスや運動不足なども原因になっていますので、バランスのよい食生活と、規則正しい生活、適度な運動を心がけるようにしましょう。