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スカルプシャンプーとは?市販のシャンプーとの違いをチェック

スカルプシャンプーとは
 
スカルプシャンプーやスカルプケアシャンプーと聞くと「スカルプD」がとても有名なのでパッと思い浮かべる人も多いはずです。しかし、そもそもスカルプシャンプーとはどんなシャンプーを指すかはご存知でしょうか?また、その役割や効果なども実は明確に把握して使っている人は少ないのが現状です。そして、市販のシャンプーと具体的に何が違うのかを併せて「スカルプシャンプーとは?」という疑問を解決していきたいと思います。

自分に合ったスカルプシャンプーを選ぶには、しっかりこの当たりを確認しておくことは必須事項です。本当に良いスカルプシャンプーに出会うために、とりあえず商品名に「スカルプシャンプー」と書いてあれば「スカルプシャンプーだ!」という訳にはいかないですからね。

 

スカルプシャンプーとは?その定義とは

まずスカルプシャンプーを英語で書くと「scalp-shampoo」です。気になるこのスカルプ(scalp)という単語ですが、日本語訳にすると大きく分けて2つの意味があります。1つは「付け爪のスカルプチュア」ですが、このシャンプーには該当しませんので、もう1つの意味である「頭皮」という意味です。

スカルプシャンプーとは?という疑問に対しての答えは「頭皮の為のシャンプー」です。これこそがスカルプシャンプーの名前の由来でありその役割を表しています。

つまり、スカルプシャンプーとは頭皮環境のケアや頭皮の洗浄や殺菌を目的としてつくられたシャンプーということになります。頭皮の脂や汚れ、そして雑菌をキレイに落として、頭皮を健康な状態にすることが目的として作られた商品です。

それに比べて、市販の一般的なシャンプーは髪の毛のケア、いわゆるヘアケアを目的としてつくられており、髪の汚れをしっかり落とし、トリートメント機能でキューティクルをコーティングしてツヤをよくする効果が期待できる商品です。

同じシャンプーでも「髪」のためのシャンプーが「一般的なヘアシャンプー」であり、頭皮のためのシャンプーが「スカルプシャンプー」という様に名前でその効果や役割がしっかりと住み分けがされているという訳です。

 

なぜ抜け毛や薄毛に悩むとスカルプシャンプーが良いの?

髪の毛を産んで育ててるのは「頭皮」だからです。この頭皮にしっかり血液が巡り、栄養が行き渡り健康な状態でないことには、健康でしっかりした髪の毛を生やすことは出来ません。その為、抜け毛や薄毛に悩んでいる人はシャンプーで重点的にケアすべきは頭皮だからというのが大きな理由です。

また、ヘアシャンプーでサラサラのキューティクルの髪を目指すのも非常に大事なことですが、それさえも頭皮がしっかりと健康な状態でないと目指すことは出来ません。まずしっかりとした頭皮という土台があって、初めて生き生きとした髪が育ちます。ではそれぞれの効果をしっかりと確認してみましょう。

 

スカルプシャンプーの効果とは

スカルプシャンプーは、通常のシャンプーに比べ、頭皮の健康を重視するシャンプーです。頭皮トラブルの改善、頭皮環境を整えるなどの効果があります。スカルプシャンプーの成分は、洗浄力が高い石油系の界面活性剤などの成分は使用せずに、頭皮への刺激が少ないアミノ酸系の界面活性剤や石鹸系界面活性剤を使用しているケースがほとんどです。

なお、アミノ酸は、人の皮膚や髪と同じタンパク質で構成されているので、髪にも頭皮にも優しい洗浄成分です。また、余計な汚れは落とし、保護膜として必要な皮脂を適度に洗浄する性質がありますので、頭皮を痛めずに髪を優しく洗いあげることができます。弱酸性のため、髪を傷めず、洗い上がり後も頭皮がつっぱりません。石鹸系界面活性剤は肌に不純物が残らず綺麗に洗い流せることから、肌への負担が低くアトピー患者にも用いられるケースが多いです。

そして、スカルプシャンプーのほとんどが、シリコンなどの添加物を使わず、天然の成分で構成されています。そのため、通常のシャンプーに比べると、多少キシみやすかったりしますが、シャンプーも頭皮に残存しにくいので、肌トラブルに悩みを抱えている人にもオススメのシャンプーです。なお、成分には、アミノ酸の他に栄養成分なども配合されているケースがほとんどで、頭皮や髪に栄養を補います。香料もキツ過ぎないものがほとんどなので、香りが苦手な人は、試してみるのもいいかもしれません。
 

市販のヘアケアシャンプーの効果

通常のシャンプーは、髪と頭皮の洗浄、髪の毛のキューティクルのケアを目的としています。そのため、スカルプシャンプーのように頭皮環境を整える効果はありません。

シャンプーの香りを楽しんだり、シャンプー後の手触りを重視してつくられています。髪の毛の見た目を重視したり、香りを楽しみたい人は、通常のシャンプーを使うのがおススメです。また、通常のシャンプーは洗浄力や、泡立ちをよくするために、石油系の界面活性剤などを使用しています。通常のシャンプーのほとんどが、石油系の界面活性剤を使用した、高級アルコール系のシャンプーになります。

これらは泡立ちがとてもよく洗浄力もとても強いのですが、洗浄力が強すぎてしまうため、過剰に皮脂を洗浄してしまうなど頭皮への負担が大きいです。そして、アミノ酸や石鹸などとは違い、天然の成分ではないため、洗い残しがあると頭皮の炎症を引き起こす原因になります。

なお、通常のシャンプーには、シリコンを配合しているものがほとんどです。シリコンは髪をコーティングし、ツヤを出してくれますが、頭皮に残りやすい成分です。こちらも長時間頭皮に残ってしまうと、頭皮の炎症や痒みを引き起こす原因となります。肌に合わない場合は、使用を中止しましょう。
 

スカルプシャンプーは市販のシャンプーの成分の違いとは

市販のヘアシャンプーは、髪の毛を綺麗に洗浄することを目的としているので、その洗浄成分は洗浄力が強く、逆に頭皮に対しては少し刺激が強くなってしまう高級アルコール系の界面活性剤が使われていることが多いです。その為、頭皮の炎症などの肌トラブルを招きやすい傾向があります。

一方でスカルプシャンプーの洗浄成分である界面活性剤は、「ココイルグルタミン酸」「ヤシ油脂肪酸」などの石鹸系シャンプーや、「タウリン系 」「グルタミン系 」「アラニン系 」などの界面活性剤を用いたアミノ酸系シャンプーなど、肌に優しい洗浄剤が配合されていることが多いです。

この、石鹸系シャンプーやアミノ酸系シャンプーは抜け毛や薄毛に悩んでいる人だけではなく、頭皮に優しい成分を多く含んでいることから、頭皮トラブルに悩んでいる人にもお勧めのシャンプーといえます。というのも、乳幼児用のベビーシャンプーやアトピーの方にも積極的に用いられている界面活性剤であることからも、頭皮への負担を極力減らしたうえで、しっかりと洗浄してくれる商品であることが分かります。

なお商品の価格は、通常のシャンプーの値段相場が1本1,000円前後に比べ、スカルプシャンプーが3,000~5,000円程度のものとお値段は少し高めです。というのも一般的な市販のシャンプーの高級アルコール系の界面活性剤は、大元の材料は石油やアルコールなので工場で安価に大量生産することに適しているからです。

逆にスカルプシャンプーに使う石鹸系シャンプーやアミノ酸系シャンプーは、高級アルコール系シャンプーに比べて安価に大量生産できない点や、頭皮に負担を掛けずにしっかり洗浄したり、頭皮に良い栄養分などを配合するケースが多いので、そうなると原材料や加工費も高くなり、結果的に商品の単価は高くなります。そう考えると、勿論価格だけはありませんが、単価が1,000円前後のシャンプーは市販の通常のシャンプーとあまり違いが無いと考えてもよいかもしれません。

 

スカルプシャンプーの危険性とは

スカルプシャンプーが頭皮の雑菌や脂を綺麗に落とす物であることは前述しましたが、1つだけ注意することがあります。頭皮の皮脂を過剰に取ると、ベタつきや臭いの原因につながってしまうのです。そもそも頭皮の皮脂の役割は、頭皮の乾燥を防ぎ、雑菌の繁殖や紫外線などのダメージから守ります。健康な頭皮であれば、ベタつくことはありません。このように皮脂は、保護膜の役割を果たしているのです。

しかし、1日2回以上のシャンプーや、高級アルコール系などの洗浄力の強いシャンプーを使うことによって、頭皮は乾燥から守ろうと過剰に皮脂を落としすぎてしまうことにより、頭皮は早く皮脂をつくろうと通常よりも皮脂の分泌量を増やします。過剰に皮脂が分泌されることより、頭皮がベタつき髪が脂っぽくなります。

この脂っぽさを改善するために、洗浄力の高いシャンプーを選びがちですが、それでは悪循環になってしましますので、洗浄力の強さを売りにしているスカルプシャンプーには注意が必要です。一度頭皮の環境状態やバランスが崩れると頭皮環境を整えてくれるマイルドなスカルプシャンプーを使用するか、湯シャンをするのが効果的です。また、皮脂の過剰分泌の原因としては、シャンプー以外に食生活や、不規則な生活習慣、ストレスや運動不足なども原因になっていますので、バランスのよい食生活と、規則正しい生活、適度な運動を心がけるようにしましょう。